新月の木で家をつくる会 
 
 
会のコンセプト
地域資源を生かした家づくりを推進する会です。
〔人(知識・知恵・経験)・素材(木・紙・土)・環境(気候・風土)〕
地域資源を広く知って頂き、ものづくりや、
環境作りに活かしていく方法を考え・実践し・伝える。
ユーザーを中心としたネットワークによる顔の見える
家づくり(ものづくり・人づくり)を勧めます。


 ユーザーと会とのスタンス
新月伐採の県産会のコンセプト新月の木での家作りを推進する会です、材を広く知って頂き、ものづくりや環境作りに活かしていく方法を伝え、新月伐採材の利用・販売を実施していきます。

   【ユーザーとのふれあい】
  毎月の勉強会開催と3ヶ月に一度のイベント開催にて木の国サイトに足を運んでいただく。
・新月伐採材(ACD新月WOOD)を使った家づくりの紹介。パネルやビデオ展示、又は見学会の開催。
・新月材を見てもらう、触ってもらう。土台・柱・梁材、フローリング・壁板材等の見本を展示。
・新月伐採の特徴、品質を確保する為の基準、材の伐採から搬出・加工・運搬のルート表示、価格表の掲示、関わっている人たちの紹介等パネルやカタログの作成と説明できる人の養成。
・新月伐採材ならではの利用方法の紹介。
 

   【スタッフの顔が見える家づくり】
 

県外の人に知ってもらう
森林に県境はありません山梨の森は東京や神奈川の水源です、森を守ることイコール水源を守ります。東京や神奈川の人たちにも水上から水下の発想を持っていただき、環境を守り地域材として利用していただきます。

 


 人と住まいの関係

   【人にやさしい、触れて気持ちよい住まいとは】
  戦後日本の住宅消費と経済をささえてきたものは作る側に都合がよく合理的な新建材でした。
それまでの自然素材から新建材に変わってしまったのです。
新建材のなかには建築を飛躍的に合理化し著しく進歩させた優れたものもあります。
私たち建築に携わるものも木材を原始的な素材だと思っていました。
建築の材料は一元的な評価のみで評価されてしまっていました。
強度・防火性能ですどちらも木材は性能が中位のものとして判断されてきました。
しかし、それぞれの項目は中位ですが、総合的に評価すると実は高い評価となります。
吸湿性・断熱性などです。自然素材は他の自然素材と組み合わせることでさらに評価が上がります、トータルバランスのよい建材といえます。

最近シックハウスの話題などとかく健康被害にならないための自然素材と考えがちですが、自然素材の力はそれだけではありません。
やわらかい杉板の床は振動を和らげたりする体に優しい建材です。また、桧などは抗菌性があるといわれており、自然素材の持つ力はまだまだ計り知れないものがあります。
現在は工学優先の技術が評価され、生物学的な研究がすすんでいません。
自然素材はそういった生物学的解釈や研究が進むともっと評価されてきます。人類が作った物と自然が創造した物と比較することはできないのです。

   【豊かな空間作りは自然素材で】 〜 住まいは住み手の人柄を表す〜

  無垢の木でつくられた家は、塗り壁と共に調湿作用に優れ、夏は涼しく 冬はそれ自体が熱を蓄えることにより、暖かな室内環境にしてくれます。
今、徐々に亜熱帯化の傾向にある日本の気候の中でも、自然素材の持つ力(恵み)を積極的に活用して、健康的な生活を送ることができるのです。

本物の木と仲良くし、無理のない暮らし方が真の豊かさを生み出します。
地元でゆっくりと時間を掛けて育った木を使っての家づくりは、家族と 自然を愛する住み手の人柄が伺われます。
木に囲まれ伸びやかで優しい家からは暖かい家族団欒の様子が見えてきそうです。

無垢の木でつくられた家は、人も同じように、時間の経過と共に味わいを増し、色あせることなく、落ち着きのある佇まいを見せてくれるはずです。
無垢の木でつくられた家で、気持ち良くほっとできる時間を過ごしてみませんか。

   【子供に森や木の良さを知ってもらう】
  森の中に入り、木の枝や落ち葉の裏側、土の中などをのぞいてみましょう。鳥や昆虫、運がよければシカやタヌキなど多くの生物が観察でき自然の不思議を見ることができるでしょう。このように森は様々な生物が生きていくうえで大切なものなのです。

   【大人に森や木の役割を知ってもらう】
  森や木は私たち人間の生活と深い結びつきを持っています。大昔から人は生活に必要なものの多くを森から利用してきました。家や道具を作るための木材や燃料、食料、薬草等様々なものです。都市で生活していると感じることは少ないでしょうが、現代でも人の生活に深く結びついています。

また、健全な森は人間社会を自然災害から守ってくれる役割があります。土砂災害や洪水の防止、濁水の浄化など多くの機能を持っていて人間社会の役に立っています。

 樹がくれるもの

   【森に足を運ぼう】
  色々な場所の森に足を運んでみてください。その場所の気候や人のかかわり方によって多様な姿の森を見ることができます。
暖かい場所では常緑樹の森、少し涼しい場所では落葉広葉樹の森、もっと涼しいところでは針葉樹の森、人がスギやヒノキを植栽したところはスギやヒノキの人工林などです。
足を運んだ森がそのような姿をしているのには必ず理由があるのです。森に足を運んで、その理由を想像してみるのも楽しいものです。

   【教育の中に、生活のなかに木を・・・使う・感じる】
 

最近、環境・自然教育の一環として学校林活動が注目を集めています。このような教育で、生徒たちが生き生きとしていくことが分っています。また、生活や仕事の中で肌に触れる場所に無垢材を用いることで癒し効果があることも分っています。これは無垢材の持つ 調湿効果・蓄熱効果のためです。